(マロニエ)
どっちも大好き(笑)
性能抜群で乗ってて楽しく、でも、とっても手がかかるもの。
性能は、カタログ性能が良いだけはダメ。数字美人は期待を持たせてくれるけど、乗った時に五感に訴えるものじゃなきゃ、全然イケない。
高級サルーンのリビングの延長というコンセプトのヤツはちっとも面白くない。
上質がウリなら、マセラッティくらい官能的じゃなければねえ。ああ、マセラッティは高級娼婦だね。乗りたい。
熟女もいいな。
アルファロメオのジュリエッタとか、BMW(ビーエムじゃなくて、べーエムヴェーね)の2002とか、磨いて磨いて、大事に乗る。そういえば、確か、直木賞作家五〇さんが大昔、ボンネット相手にオナニーする小説の書いたのは2002じゃなかったっけ。
ラテンの国の車は匂う。ぷんぷんと匂う。ケツのカーヴや顔の表情。シトロエンやフィアットなんか、ケツに抱きつきたくなる。
スパイダーやオープンの車もいいね。ただし、今風のハイテク電動幌はいただけない。屋根が開くのではなくて、傘付きのクルマというのがいい。雨が降ったらきたら慌てて止めて、右往左往する。数時間雨に濡れると漏ってくる。仕方がないやね、だって、傘なんだから。(笑)
バックヤードビルダーが前身だったMGもいいなあ。遅いくせに、気持ちいいんだこれが。
でかきゃいいってもんではない。エンジンでかけりゃ早いに決まってる。5万のディナーなら美味くて当然だけど、2千円で美味いのが醍醐味ってヤツだ。ミニなら4人乗れて、そこそこ速くて。可愛くて。
でもね、こいつらはみんなほったらかしはダメ。手間暇かかる。世話が焼ける。
数千という部品が集まった機械がまともに動く偶然を、ラッキーと思う。
乗りながら、ああ、あの部品の機嫌がいいとか、ちょっと疲れ気味とか、語りかけながら乗る。
それに、売ってる人たちは一癖も二癖も。
消費者は王様だとは思っていない。
どちらかと言うと、娘を嫁にやる気分。
「消費」するようなヤツにはあげない。
だから次のような人には、いい顔しない。
ガソリン入れて、キー捻ったら、いつでも動く、それが当たり前。
何処がどうしてどうなってるから動くなんて、関係ない。
中はブラックボックスでいい、ブランドと簡単さと快適さだけが求めるもの。
求める性能は、カタログの数字そのもので、それ以下でもそれ以上でもない。
自分の求めるもの以上のものも期待しないけれど、欠陥品はとんでもない。
自分の知らない世界が広がるなどとは夢にも思わない。自分が描いた夢にこそ限界がある、という想像力がない。
払った金と得たものの等価が最低限、払う金は少ないほうがいい。
だから、
つまり、コンビニのような言葉が要らない店では売ってないんだな。
欲しければ、自分の足で探す。店主を口説く。クルマに向かって口説く。おれはコイツに、お前に乗りたいんだと。
そういう手間のかかる車とマゾオンナの、
乗り心地と、持ってることの幸せ感は抜群だぜ。(笑)
ラテン車いいですよね〜。マセラッティのクーペのデザイン好き。
実際はコンパクトカーの方が好きなので、アルファロメオ147とかいいです。
と、いう話、執事に言わせると「S脳」なんだそうです。
つまりそれって、今回のこのエントリーのようなことなんでしょうね。手間隙掛けてカスタマイズして、それに乗ることが誇らしいと思えること。納得です。