(マロニエ)
私は痛いことをするのが好きだ。
しかし、よくあるパターンだが、痛い事されるのは大嫌い。(苦笑)
する側は、確実に心で感じてる。
腫れたり痣になったりする行為の最中は、主に視覚聴覚だけが私の肉体的刺激。この刺激は、危なっかしい。悲鳴、泣き声、皮膚の腫れ、あるいは血の滲み。SM以外の場面では、さすがの私もマイナスの光景。欲情するどころではない、人並みに、いたわりや手当ての感情が湧く。ところが、これがM相手、つまり、泣こうが喚こうが悲鳴を上げようが、どこかでそれを歓んでることが読み取れれば、一気に沸騰する。
肉体(特に皮膚粘膜触覚)の快感はほとんど無いのだが、これがまた、よくてたまらない。何故?という明確な説明は出来ない。
ただ、私が惹かれるMは、反射板や増幅装置だと思う。
酷くしたい、いたぶりたい、このSの感情と行為を、プラス側に受け止め、投げ返してくれる。場合によっては、増幅して返してくる。
歓びに支えられた悲鳴や絶叫は、私の感情の反射波。そう思うから快感なのだ。腫れや痣は、Mが、わが身を使って反射したことの痕跡。
だからこそ、普段はマイナスの場面なのに、一転、これがSMとなると沸騰するのだ。
さて、
ちょっと、話を崩しましょう。
痛みを快感とし、そのプラス感情を相手に発する(=反射)する機能は、残念ながら(笑)、私は持ち合わせていない。
反射波を受けつつ、Mが羨ましいと思う時もある。理由は単純、とっても気持ちよさそうだから。(笑)
たしかに、耐えて泣いて喚いて痙攣までもした挙句の、やっと手に入る境地だと思うが、それでも価値がありそうだ。その証拠に、プラタナスは何度も何度も、されにやってくる。(違うって?・笑)
羨ましさのあまり、自分もMを試したことがある。相手(非プラタナス)が悪かったのかもしれないが、私は「怒り」の感情しか出なかった。どうも、私は、そういう回路を持ち合わせてないらしい。(笑)やはり、反射波を受けて気持ちいい、それが私の居所らしい。
Mが羨ましいのかもしれないという、自分の感情に気がついてから、私が沸騰した時の、自分でもびっくりするような行為の理由がわかった。
それは、自分がされたい事、そうされて気持ち良くなってみたいと思う事、をしている。そういう悪魔みたいな心理があるから、躊躇が無いのだ。かなり危険。(汗
一つだけ、安心していることがある。プラスの反射波が無ければ、私は沸騰しない。心底イヤと読み取れれば、瞬間消火する。
プラスの反射波の効果絶大。それなしでは、私のSMはない。
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